空き家問題に挑戦!空家を誇れる民家へ
〜誇民家事業「湘南かたせ家」〜(前篇)

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またひとつ、湘南エリアで気になるプロジェクトを見つけた。
2015年9月にオープンした「湘南かたせ家」だ。
湘南・片瀬の閑静な住宅街の一角にあるレンタルスペースで、リラクゼーションサロンも併設。
レンタルだけでなく、湘南かたせ家主催のスタンドアップパドルサーフィンや釣りや料理教室やコミュニティーカフェなどの様々なイベントも開催。
ECやモバイルアプリ開発などのネット事業を行うビジョナリー社が増加する空き家を再生する「誇民家(こみんか)事業」の一環として立ち上げたプロジェクトである
そのロケーションと和風注文住宅の佇まいに一目惚れした同社代表の野村さんが、前オーナーから譲り受け、「湘南かたせ家」として運営している。
「いつも変化や刺激のある環境にいたい」と語る、代表の野村輝法さんに、立ち上げの経緯や今後の展開について伺ってきました。

野村 輝法(のむらてるのり)

湘南かたせ家オーナー/ビジョナリー株式会社 代表取締役

プロフィール)1973年生まれ。学生時代から様々な事業を経験。大学卒業後は、YKK(1996年〜)、サイバーキャッシュ(現ベリトランス)の日本法人立ち上げ参画(1998年〜)、ソフトバンク・ファイナンス(1999年〜)を経て、2001年にビジョナリー株式会社を設立。モバイルインターネットを活用した各種(EC、広告、コンテンツ、アプリ)事業を展開。2015年「誇民家」事業を開始。


仕事大好き人間。

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 –まずは、野村さんの経歴を教えてください。

野村:大学生の頃から、仕事大好きでしたね。商業施設の企画開発運営や飲食店のFCチェーン展開や携帯販売会社経営やスクール事業の立ち上げなどなど。それまで味わったことがないような新鮮な経験に熱中していました。
1998年にアメリカのアマゾンやYAHOO!などの急成長していくのをみて、これは日本でも大きな変化が起きてチャンスが生まれそうだなと思い、アメリカの電子決済サービスのサイバーキャッシュ社とソフトバンクで設立したサイバーキャッシュ社の日本法人(現ベリトランス株式会社)の立ち上げに加わりました。
2001年にサイバーキャッシュ社がうまくいきはじめたのと、i-modeなどの普及状況から、当初PC中心だったインターネットビジネスを携帯電話へシ フトさせていくような事業を展開してみたいと思い、自分の会社「ビジョナリー」を設立しEC、広告、コンテンツ、アプリなどモバイルインターネットを中心にした事業を運営してきました。

あくまで、こだわりは「新規事業」。

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–ネットの会社が、なぜ「誇民家」事業を?

野村:「空き家問題」が大きな社会の変化に繋がると思っているからです。

振り返ると、私のキャリアはネットや金融決済が中心になっていますが、仕事のこだわりは「新規事業開発」なんです。

日本のように成熟した国では、既存の産業でダイナミックな新規事業は難しいと思います。インターネットは世の中を大きく変えましたが、その黎明期と私の社会人キャリアのスタートがちょうど良いタイミングでした。

 

変化の場所にチャンスあり。

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–新規事業に挑戦する場所が、今まではたまたまネットだったんですね。

野村:変化が起きる場所に、新規事業のチャンスがあると思っています。

それで、これからは不動産業界においての「空き家問題」が大きな変化の起きる場所の一つだと感じております。

また、インターネットの世界はスピードがはやくて、あっという間にビジネスモデルが陳腐化していきます。そういう世界も刺激的で大好きなのですが、カタチとして長い年月残していける事業にも関わりたいと思ったことも、もう一つの動機ですね。

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後篇に続く。

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