生産者からお客様まで、人の繋がりを実感出来ることが最高に嬉しい。(後編)

移動販売ならではの面白みや情報を届けられたら良いですね。

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−−webサイトもキチンと作られていますね。 

webサイトは、イベントの主催者さんをはじめとして、ある程度みられることを意識して作りました。私個人の経歴含めて、UNCLE KENのプロフィールを出来るだけ公開して、知っていただけるようにしています。残念ながら、移動販売・屋台=怪しい、素性が分からないというネガティブなイメージをお持ちの方もいらっしゃいますし。

 

ピザを買っていただけるお客さんに対しては、やっぱり出店スケジュールを知って頂くというのは大事なのですが、それだけだと面白くないし、誰も見てくれないだろうなと思っています。移動先で良い食材や素材をいただいて、その場で当日限定のメニューに加えてFacebookで発信するなど、移動販売ならではの面白みや情報を届けられたら良いなと思っています。

 

そうそう、以前に青山の秘密クラブっぽい感じのイベントに呼ばれて出店したのですが、9割が外国の方でした。もちろん英語メニューなんか用意していませんし、英語で難しいこと質問されても良く分からないし、焦りましたね。幸い写真付きメニューなので、それで凌ぎましたがホントに焦りました。事前に情報をもらったり自分で調べたりはしているのですが、行ってみて初めて分かることも多くて。この仕事の面白いところでもありますね。

 

そんなハプニング含めて、日常的なトピックはFacebookで発信していきたいと思っています。「移動ピザ珍道中」みたいな感じで楽しんでいただければ良いかなと。来店してくれたお客様とはLINEで良い関係作りにもチャレンジしてみたいですね。何しろ私1人なのでそこまで手が回りませんが(笑)。

 

あと、Facebookは情報発信だけじゃなくて、情報収集にも便利に使っています。食材や生産者、話題のお店のチェックに便利ですね。これもいろいろな人の繋がりの中から手に入る、貴重な情報だと思っています。

 

人の繋がりを実感出来ることが最高に嬉しいです。

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−−移動する先々で新しい繋がりも増えて行きそうですね。 

そうですね。そういう取り組みも進めたいです。人の繋がりを実感出来ることや、お客様の顔が見えることが、この仕事を始めて良かったと思えることですね。

 

お客様の顔といえば、春休みと夏休みに、農協さんと共同企画で子供向けピザ教室を行いました。わいわい市で買ってきた野菜をピザ生地に乗せて、私と一緒に車内に入ってピザ窯で焼くという企画です。もちろん火を使うので、安全に配慮しながらです。車内に入ってピザ窯を見る時、焼きたてのピザを取り出した時、自分で作ったピザを食べる時、お子さんの目が輝いているのです。ああ、良かったなと思いました。

 

老人施設やデイケアサービスの拠点を訪問して、子供向けのピザ教室と同じように焼きたてのピザを食べていただく企画を準備中です。そういう拠点では、介護やリハビリの観点から農園運営をされているケースがあるのです。自分達で作った野菜をピザにトッピングして、焼きたてを食べていただけたら最高だろうなあと妄想しています(笑)。

 

 

人と同じでは満足出来ないです。変わり者ですから(笑)。

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−−これからの夢や、今後やってみたいことは? 

「販売」だけではないことを仕掛けて行きたいですね。薪窯とピザという看板を掲げて、あちこちのコミュニティに飛び込んで行く。そしてそのコミュニティの皆さんとのコラボを広げるみたいなイメージです。

 

ピザは子供ウケも良い。生地を伸ばしている様子などの調理工程は見ているだけでも楽しい。具材で色々なカスタマイズも出来ますし、食事でもおやつでもオッケー。パーティーやイベントでの使い勝手も良いし、外国人コラボの可能性があると思っています。

 

移動販売ならでは・・の夢がある一方で、固定店舗のこともやっぱり考えます。例えば「メニューの無いピザバー」とか。常備しているのは、生地とオリーブオイルだけで、具材は毎日旬なものが入ってくるのでカウンターのオヤジに聞かないと分からない、寿司屋みたいなピザ屋なんてやってみたいですね。

 

人と同じでは満足出来ないです。変わり者ですから(笑)。人と違うことをやる大変さもたっぷり味わいましたけど。

 

−−最後に宮下さんの休日について教えて下さい。 

休みの日には、美味しいと評判に聞いていたお店に食べ歩きに出かけます。あとは食材探し、生産者訪問していることが多いですね。美味しいと聞くと、行かずにはいられないのですよ。

 

お店ではないのですが、最近気になっているのは焼き芋です。平塚でごく一部の生産者しか作っていない「クリマサリ」という幻のサツマイモがあるのです。名前の通り、栗よりも美味しいと評判らしいです。近いうちに、この薪窯で「クリマサリ」の焼き芋をやろうと企んでいます。ピザと焼き芋。普通のピザ屋さんだと絶対に出せない組み合わせですね。

 

こういった、あまり知られていない素材をUNKLE KENを通じて知っていただけると嬉しいですね。素材の生産者さんの情報もどんどん発信して行きたいと思っています。地産地消で地域の活性化にも繋がりますし、一粒で二度美味しいということで!

 

−−休みのお話を伺っていたはずが、結局お仕事の話しに戻ってしまいましたね(笑)!これからも美味しいピザ作り頑張ってください!。 

 

インタビュー締めのひとこと

——宮下さんにとって湘南で働くとは?

 

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(おわり)

 

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